北海道での試合の翌朝、私たちはレンタカーを飛ばしキロロから積丹岬へと向かいました。
気は焦り、手に汗握り、しかしスピード違反で捕まらないように気をつけながら急ぎました。
全ては一日限定25食のウニ丼を食べるために・・・!
ナビの到着予想時刻よりも1時間早く到着し、お店になだれ込むように入店、
席に座った瞬間
「限定のウニ丼お願いしやす!!」
緊張の一瞬です・・・
はたして憧れのウニ丼は残っているのか・・・
「ちょっと待って下さいね」
!!
まさかのちょっと待ってコール!
満面の笑みで厨房に聞きに行くおばちゃん。
緊張が続きます・・・
そして、
「あらー残念ね」
ギャーーー
ダメだったーーー
全身真っ白、目の前真っ暗。
でもせっかく来たから何か食べよう・・・
そう思ってざるそばを注文しようとしたその時、
「あと1食しかないの、ごめんなさいね」
うおーーー
キタコレーーー
1食あるんじゃんかーーー
おそらくそのおばちゃん、こちらが2人組だったので2人ともウニ丼を食べたいと思ってたみたいです。
まあ確かにフツーに考えればウニ丼食べたいと思いますよね。
でもフツーじゃないのがマイパートナー。
北海道出身なのにウニきらいなんです・・・
珍しすぎでしょ、ウニきらいって。
食べられないとかではないみたいなんですが、単純に「おいしくない」そうで。
でもおかげで限定ウニ丼ゲッツ
さすが限定25食
こんなに濃厚なウニ食べたことないッス
このウニ丼の他にもまだ生きてるウニを付けてくれたり、本当に大満足でした
ちなみに僕が注文してから2分後に
「あらーごめんなさいねー売り切れちゃったのー」
というおばちゃんの声が聞こえました。
あぶなかった・・・