留学から帰国後の最初の試合
結果は・・・
チャチャチャ・・・第4位
サンバ・・・第4位
ルンバ・・・第5位
パソ・ドブレ・・・第5位
ジャイヴ・・・第3位
総合第4位でした。
うーん、前評判どおり(予想ですが)
帰国から2週間後の試合でしたが、実は帰国後1週間で
チャチャチャ・サンバ・ルンバの振り付けを一新しました(振り付けはモチロン加治屋です)
そのおかげか、とてもハイテンションでおおむね満足のいくダンスを踊ることができました。
ただ、やはり細かいところは仕上がっていなく、表現しきれなかったのも感じました。
でもね・・・前のルーティンってもう3年ぐらいやってたわけですよ。
当たり前ですが、もはや寝てても踊れるくらいなわけですよ。
当然練習量も段違いだし、細かいところの詰めもやってきたわけですよ。
なのにいつも通りの結果って・・・
で気づいたんですが、振り付けはともあれ、やはり踊る人間の踊り心がなければダメなんだなあって。
前の振り付けは、楽しいとかそういう次元で踊っていなく、いかにクオリティを上げるかがメインになっていました。
やりづらい(上手くいかない)部分を繰り返し練習し、レッスンで習ったことをいかに実践するか。
そして社交ダンスのテクニックを習得し、いかにそれを利用して表現するか。
もちろん僕はプロフェッショナルですので当然のことなのですが、正直このことに囚われすぎていました・・・
会場にいらっしゃってるお客様はダンスを見に来ているわけですから、社交ダンスのテクニックを見せられたところでそんなもん面白くも何ともないと思うんです(魅せられるほどのテクニックがあれば、それはもはやひとつの表現です)。
技術発表会や試験じゃないんですしね。
前は「オレこういうテクニックやってるのに」とか思ってたんですよ(おこがましい)
でもぶっちゃけ見てる方は分かんないんですよね。
だってテクニックって結局表現するために利用するモノであるし、
見て分からないってことは表現できてないってことですからね。
だから原点に還ってみました。
自分のやりたいことはなんだろうって。
それはただひとつ・・・
老若男女問わずキャーキャー言わせたい
まさにコレ。
実はワタクシ、ダンスしてる時ってなぜか会場中にいる人が自分を見てないとイヤなんですよ
(普段は逆ですよ!むしろ人に見られるのとかすごいイヤです)。
試合中はフロアの中心人物になっていたいんです。
しかし現実は厳しい・・・
逆にもし自分が観客だったらどうでしょう。
やっぱカッコいい人に目が行くと思うんですよね。
見た目もそうですけど、踊りがなんかステキな人。
所謂、華がある人。
で会場の人々にあまり見られていないってことは、つまり
カッコよくないってことなんですよね。
あーくやしい。。。
アマチュアや学生の時は「オレちょーカッコイイでしょ!!」って踊ってたんですよね
満足する結果じゃなかったら「オレこんなにカッコよく踊ったのに何で」思ってたんですよね
そしてその結果、けっこうキャーキャー言われてたんですよね
もう答え出てますね
今サイコーにダンス楽しいです